2016_09
14
(Wed)17:00

78番~84番 四国88ヶ所お遍路の旅 その1




昨日(9/13)、久しぶりに四国遍路に行ってきました。

前回行ったのが6月だったので、3ヶ月ぶりです。

私が参加している ショーゼンのお遍路ツアー

夏休みと冬休みがあるので、

暑い時や寒い時はお参りしないのです。







天気予報では終日雨・・・





第83番札所 神毫山 大宝院 一宮寺 (しんごうざん だいほういん いちのみやじ)
・・・ 香川県高松市一宮町 ・・・




案の定、バスを降りると本降りの雨・・・








ショーゼンさんのバスツアーは、

今までは殆ど雨に会うことがなく、

多分、今回が初めての本降りの雨です。








本 堂

傘を差しながらのお参り。

途中、雷まで鳴りだして一体どうなることやら(滝汗)








大師堂

折角点火したお線香も雨で消えそうです。

でも、「一回くらいこんな日があっていいのかもね」

「これも修行のひとつよね」

なんて話し合いました。








「地獄の釜」と呼ばれる石の祠

この祠に頭を入れて自分自身を無にすると

新しい境地がおのずと開け、

悪い事をした人が頭を入れると、

扉が閉まって抜けなくなると言われています。


昔、近くに住むおタネという意地悪なおばあさんがいました。

地獄の釜の噂を聞き、

そんな事はあるまいと頭を入れると扉が閉まり

下の方から地獄の釜音が聞こえてきたのです。

頭を抜こうとしましたが抜けません。

とうとう涙を流し許しを乞うと、扉が開き、頭がすっと抜けたのです。

それからおタネばあさんは心を入れ替え、

人々から親しまれるようになったとの事です。


この祠はお大師さまが、美しい心と健やかな体を授けるために

作られたのかもしれません。



雨に濡れるので、祠に頭を入れることが出来ませんでしたが、

先達産のお話では、

「今まで一人も頭が抜けなくなった人はいない」と・・・










第80番札所 白牛山 千手院 国分寺 (はくぎゅうざん せんじゅいん こくぶんじ)
・・・ 香川県高松市国分寺町 ・・・




山 門

バスを降りると、雨がやんでいます。 ラッキー!

左手前の男性が添乗員さん。

みんなの納経帖や掛け軸の入った大きなカバンを背負っています。

お陰で私たちは安心してお参りが出来ます。

ありがとう~~~☆彡








山門を潜り抜けると・・・








とても広い境内。

流石、国分寺だけあります。

参道の両サイドの松の緑が、雨で洗われて綺麗です。








ミニ八十八か所 もあります。

遠くまで行けない人は、ここでお参りができるんですね。








本堂 (国宝)

香川県には、さぬき七福神があって、

国分寺は、紅一点の 弁財天

美・徳・福に後利益があるといわれています。








福 龍


竜の形をした古木で、こんな言われがあるとされています。

お大師さまが四国巡錫の際、

国分寺の本尊の千手観音像が損傷しているのを見かけました。

そこで、観音浄土に祈願すると天から霊木が降り授けられ、

その霊木をつかって御尊像を造られました。

この古木は、その霊木の残木で、 御衣木(枯れ木さん) と称されています。



こんな風雨に晒された所に設置されていて

大丈夫かな~って、ちょっと心配になりました。








大師堂

3本の紐がお大師さまと繋がっているので、

それに触ってお祈りをします。








「福松」と書かれた立て札があったので、

矢印の方を見上げると・・・








福 松

不思議な形をしています。

白蛇が住んでいたとも言われているそうですが・・・








梵 鐘

昔、高松藩主の生駒一正公は、

音色の良い国分寺の鐘を欲しがり、

田んぼ一町を寄進し、鐘は高松城の朝夕の時を告げるという名目で

城へと運びました。


所が城へ運ばれた鐘は少しも鳴らず、

城下では異変が相次ぎ、悪病が流行。

一正公も病の床についてしまいました。


これは鐘の崇りに違いないと恐れた一正公は、

早速寺へ鐘を返しました。


すると、国分寺の戻った鐘は

以前のように良い音色で鳴り響き、

一正公の病も、城下でも異変も悪病も治まったという事です。










第79番札所 金華山 高照院 天皇寺 (きんかざん こうしょういん てんのうじ)
・・・ 香川県坂出市 ・・・




三輪鳥居

天皇寺の正面にあります。

普通の明神鳥居の左右に、

やや小さい脇鳥居を組み合わせた珍しい鳥居で、

奈良・大神神社(おおみわじんじゃ)など、全国で3ヶ所にしかありません。








ちょっと変わった可愛い門から境内へ入ります。








右が本堂 左が大師堂

狭いので、同じ場所で向きだけ変えてお経をあげます。








白峰堂

明治の初め神仏分離令が出たため、

崇徳天皇社と神宮寺が分かれ、

社は白峰宮となったそうです。












お昼は、和彩料理 美膳  で。

美味しくいただきました(^^)v


お昼からは、後4ヶ寺のお参りしましたが、

長くなるので、次回にします。



***** つづく *****







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コメント

Re: ミモザさんへ

> 四国に生まれて、実家がお遍路さんの通り道の道路に面していたので、
> 小さい頃からよくお遍路さんを見てきました。
>
> その頃は托鉢して歩かれる人が主でした。(たぶん全員です。)
> 子供でしたから、「どうしてあんな苦しそうなことをするのだろう?」と
> 不思議に思いました。


私が住んでいるのは、淡路島の南の端。
神戸よりも四国の方が遥かに近いので、
お四国参りをする人が結構いますが、
それも、多分鳴門大橋が出来てからで、
それまでは、本当の修業の道だったのでしょうね。

>
> 母から「あの人達は苦しい修行をされているので、
> もし立ち寄られたら、自分の身代わりだと思って、
> 大切にもてなすように」と教えられて育ち、
> 子供でも親のいない時は見様見真似でおもてなしをしていました。


四国の人たちは、お遍路さんにとても優しいって聞いていて、
私も何度かお接待を受けたことがありますが、
そういう歴史があるのですね。

先日も、私たちの先達さんが言われていました。
「道中着は、四国にいる間は着ているように。
四国の人たちの目が違いますから・・・」って。


>
> 今は様変わりして、快適なお遍路さんをされている方が多いですね。
> 私はそれでいいと思います。



今は観光を兼ねたお参りが主流でしょうね。
でもお経をあげていると、身が引き締まって、
普段は無信心の私ですが、
その時だけは仏教信徒になったような気がします。




2016/09/15 (Thu) 16:36 | ☆Rilla☆ | 編集 | 返信

Re: さくらさんへ

> いいですね
>
> 私もいつかはお参りしようと思っています
> 足で歩きたいところですが 何か月もかかりそうです
> どうなるでしょうか
> その折は色々教えてくださいね


若い人や外国の人たちが歩き遍路をされているのをときどき見かけます。
とても大変な遍路道もあるのに凄いな~って思います。

私たち夫婦は、1回目はマイカーで。
そして2回目がバスツアーでお参りしています。

マイカーで行った時は、納経帳に記帳してもらった時点で
次のお寺へと向かっていましたが、
ツアーだと先達さんの説明があるので、
いろんな事がよく分かりお勉強になり、
それもまた楽しいんですよ。

もし、お参りされるのでしたら、
先達さん付きのツアーをお勧めします。




>
> 今日のブログへの訪問 心優しいコメント
> ありがとうございました ^^

私も、親しい友達や甥や姪をガンでなくしています(涙)
お友達には、そういう事がないようにお祈りしていますね。

2016/09/15 (Thu) 16:26 | ☆Rilla☆ | 編集 | 返信

お遍路さんの思い出

四国に生まれて、実家がお遍路さんの通り道の道路に面していたので、
小さい頃からよくお遍路さんを見てきました。

その頃は托鉢して歩かれる人が主でした。(たぶん全員です。)
子供でしたから、「どうしてあんな苦しそうなことをするのだろう?」と
不思議に思いました。

母から「あの人達は苦しい修行をされているので、
もし立ち寄られたら、自分の身代わりだと思って、
大切にもてなすように」と教えられて育ち、
子供でも親のいない時は見様見真似でおもてなしをしていました。

今は様変わりして、快適なお遍路さんをされている方が多いですね。
私はそれでいいと思います。

2016/09/15 (Thu) 02:22 | ミモザ | 編集 | 返信

いいですね

私もいつかはお参りしようと思っています
足で歩きたいところですが 何か月もかかりそうです
どうなるでしょうか
その折は色々教えてくださいね

今日のブログへの訪問 心優しいコメント
ありがとうございました ^^

2016/09/15 (Thu) 00:46 | さくら | 編集 | 返信

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