2017_06
14
(Wed)18:59

<9番、10番、特別霊場> 中国33観音巡りの旅 第4回ー2




今月の6日、中国観音巡りの第4回目で、

広島県の尾道へ行ってきました。

今回は、 尾道三山の名刹

千光寺、 浄土寺、 西國寺
を回ります。

尾道水道沿岸に広がるわずかな平地部を囲むようにそびえたつ尾道三山。

三山にはそれぞれ山名となっている古刹があり、

その三寺すべての正面が、同じ所に向けて建てられているのです。

そこは、尾道水道の対岸、向島の岩屋山

冬至の朝、そこから太陽が上がり、

各お寺のご本尊様を照らすのだそうです。








1番目は千光寺へ・・・

バスの駐車場から少し歩きます。

サツキの花が見ごろを迎えていました。








鼓岩(つづみいわ)

岩に斜めに入った傷は、大阪城築城の時、

石垣材として搬出すべく割りかけたノミの跡といわれています。

岩が固すぎて諦めたのでしょう。








別名ポンポン岩と呼ばれ、

岩の上を石で打つと「ポンポン」と鼓のような音がします。






第10番札所 大宝山 権現院 千光寺(たいほうざん ごんげんいん せんこうじ)
・・・ 広島県尾道市 ・・・





山門をくぐって、先ず目につくのは、沢山の巨岩です。








奇岩 三重岩








三十三観音堂

西国観音霊場の各札所の御本尊・観世音菩薩33体が祀られていて、

ここにお参りすると西国観音霊場を巡拝したのと

同じ功徳があると伝えられています。








本堂の正面入り口の上に描かれた 龍の絵








千光寺は、大宝山(通称・千光寺山)の中腹、

海抜約100mに位置しているので、

眼下に尾道水道や向島、因島などの瀬戸内海の島々、

遠景に四国の連山が眺められる素晴らしい景観です。








末広の松








鏡 岩

昔、玉の岩の宝珠や太陽、月の光を

鏡のように反射させていたと伝えられていて、

鏡には神が宿るという信仰の対象であったと言われています。








鏡岩の拡大写真

手前の岩の後ろの木を伐採したら、

現れたのだそうです。








鐘 楼

この鐘は「時の鐘」として名高く、

元禄初年から時刻を近郷近海に報じていて、

近年はテレビ、ラジオを通じて「除夜の鐘」として

人々に親しまれ、尾道の名物の一つにもなっています。








この鐘の特徴は、鐘の上部に百八個のイボ(乳)がなく、

梵字百字の真言と五智如来の種子が浮彫りになっています。

環境庁の選定した「日本の音風景百選」の一つに選ばれていて、

特にこの附近の情景は

志賀直哉氏の小説「暗夜行路」 にも描写されています。








鐘楼の横をロープウェイが通って行きます。

私が今まで、この千光寺に来た時は、

何時もロープウェイを利用していました。

上までバス出来たのは初めてです。








梵字岩

徳川五代将軍綱吉公の帰依僧、浄厳大和尚が

ここに書き遺されたものと言われています。

円形の中に光明真言、大日如来真言の梵字が刻まれ

光明真言曼荼羅だそうです。








石鎚山鎖修行

男性が軽々と登っています。

私には無理・・・(^-^;








お参りが終わって、バスへと向かいます。








岩割松(いわわりのまつ)

樹齢数百年の大きな松が

その根で数トンもありそうな岩を割り、砕いて、

厳然と立ち上がっています。

自然界の力強い生命力を感じさせられます。









第9番札所 転法輪山 大乗律院 浄土寺(てんぽうりんざん だいじょうりついん じょうどじ)
・・・ 広島県尾道市 ・・・




JRの高架下を通ってお参りする、

ちょっと珍しい所にたっています。








長い石段を上がっていくと・・・








山門があり、向こうには本堂








本 堂(国宝)<鎌倉時代の再建>

開祖は聖徳太子と伝えられていて、

ご本尊は聖徳太子御作とされる秘仏・十一面観世音菩薩で、

古くから『身代わり観音』として信仰されています。








境内は、本堂、多宝塔とともに国宝に指定されています。








阿弥陀堂(重要文化財)








屋根瓦は昔のまま








多宝塔(国宝)<鎌倉時代の再建>








足利尊氏の供養塔








包丁塚








境内には、鳩がいっぱいいて、

餌をやると集まってきます。








裏門の屋根裏にハト小屋があります。

伝書バトを使って情報を得て、尾道の商人は富を得ました。


一緒にお参りしたツアーの仲間の何人かが

先日の ブラタモリ に、

この浄土寺と先に行った千光寺が

紹介されていたと教えてくださいました。

私も見たかったな~









特別霊場 摩尼山 総持院 西国寺(まにざん そうじいん さいこくじ)
・・・ 広島県尾道市 ・・・




尾道三山の最後のお寺・西国寺へ行く途中

沢山の枇杷が生っていました。

カメラを向けていると、

「枇杷なんて珍しくもないのに写真を撮るの?」

って不思議がられました(苦笑)

実は、淡路島も枇杷の産地なんです。








金堂(重要文化財)








大師堂までは、この石段を上がらないで、

右側のなだらかな道を歩いて行きます。








大師堂








三重塔(重要文化財)









不動堂








力 石

尾道は一千年の港町。

港では荷の上げ降ろしに多くの人々が働いていました。

力自慢の人達がこの石を持ち上げて競い合っていたそうです。








昼食は、 宮徳のせいろすし

創業天保3年、尾道市で最古の寿し処

180年を越えて今尚使われる『器』にも、

その歴史が感じられます。







 クリック! 拡大画像 

上の画像は、お店のHP から借用。

せいろすし+茶碗蒸しで2250円!

旅行会社のショーゼンさん、今回もはり込んで下さったんですね(*^-^*)





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コメント

Re: さくらさんへ

> 尾道は行ったことがあるのに 全く知らないことばかり
> rillaさんこんなにあちこち出かけて よく家の事や
> 庭が出来ますね  もう脅威です


何か、旅行とその旅行記を書くので精一杯で、
なかなかご訪問&コメントを残せなくてごめんなさいね。
庭仕事は、朝の2あ^3時間だけで精いっぱい!
それ以上は、気になっても目をつぶっています(苦笑)

>
> 私 林芙美子のいた家やアイヅピリの美術館などに
> 行ったような気がします
> もちろん高架橋から登って上まで行き
> 娘のお守り買ったけど 尾道ラーメン食べて
> 後はほとんど忘れてます
>
> 勉強しました  ありがとう ^^


尾道は、今までに3回行ったのだけど、
行くたびに違う印象があって、それも楽しいです。
林芙美子のいた家は、初めて行った時に行きましたが。

なかた美術館のポール・アイズピリの事かしら?
美術館は休館で入れませんでした。


2017/06/18 (Sun) 21:44 | ☆Rilla☆ | 編集 | 返信

Re: オデットさんへ

> わ~~~スゴイ岩ばかり
> 美しい岩ですねーーこれぞ自然って感じ
> 音の鳴る岩って、前にもテレビで見ました。
> ビワ、たわわだーーー

尾道の千光寺は、巨岩信仰が始まりだったのですって。
ああいう岩を見ると、畏敬の念が起きるのでしょうね。

音の成る岩は、結構危ない場所にあるので、
グループの代表の人だけが鳴らしに行ってくれたんですよ。

枇杷は、この写真を撮った時は、今年まだ食べてなかったのだけど、
その後、3ヶ所から頂きましたよ(^^)v

子供の頃、庭に枇杷の木があったので、
枇杷は、買うという選択肢はないので、
何時も、誰かに頂くのを待つのみなんです(苦笑)



2017/06/18 (Sun) 21:34 | ☆Rilla☆ | 編集 | 返信

こんばんは

尾道は行ったことがあるのに 全く知らないことばかり
rillaさんこんなにあちこち出かけて よく家の事や
庭が出来ますね  もう脅威です

私 林芙美子のいた家やアイヅピリの美術館などに
行ったような気がします
もちろん高架橋から登って上まで行き
娘のお守り買ったけど 尾道ラーメン食べて
後はほとんど忘れてます

勉強しました  ありがとう ^^

2017/06/16 (Fri) 23:00 | さくら | 編集 | 返信

わ~~~スゴイ岩ばかり
美しい岩ですねーーこれぞ自然って感じ
音の鳴る岩って、前にもテレビで見ました。
ビワ、たわわだーーー

2017/06/16 (Fri) 00:06 | odetto | 編集 | 返信

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