2017_06
25
(Sun)16:00

千年の都「平安京」の大路小路を歩く 第4回




やっと梅雨らしくなってきました。

庭仕事は一休みして、

今月の17日に行ってきたバスツアーの事を記録に残しますね。


町衆の活気あふれる≪四条通≫
華やぐ「花街」から今日の台所「錦市場」へ


四条通は、東は八坂神社の西楼門から

西は松尾大社まで続く

京都中心部の幹線道路で、

花街、歌舞伎、祇園祭、鴨川の納涼、金融街、百貨店など、

幾つもの顔を持っています。


今回は、四条通を歩くのは、四条大橋だけで、

後は、四条界隈を散策しました。








知恩院 山門 (国宝)

徳川2代将軍秀忠の命を受けて建立されました。

構造は入母屋造本瓦葺で、

高さ24メートル、横50メートル、屋根瓦約7万枚。

その構造や規模では、

わが国現存の木造建築としては最大級の二重門。

外に掲げられている「華頂山」の額の大きさは畳二畳以上にもなるとの事。


ここからスタート!

この辺り一帯が 丸山公園 です。







平野屋総本家 いもぼう

この道は、京都市立美術館から阪急四条河原町駅まで歩く時に

何時も通る道なのですが、

この300年続く老舗「いもぼう」のお店が毎回気になります。

子芋と棒鱈を煮たお料理らしいのですが・・・








丸山公園のしだれ桜

円山公園には、しだれ桜、ソメイヨシノ、山桜など約700本の桜があって、

毎年多くの花見客で賑わいます。

その公園の中央にあるのが、このしだれ桜

正式名称は「一重白彼岸枝垂桜」

一旦、木が弱って衰弱していたのですが、

近年、元気を取り戻したみたいです。








長楽館

明治42年、たばこ王・村井吉兵衛氏によって

国内外の賓客を持てなすための

迎賓館として作られました。

今も、ホテルやレストランとして営業しています。

1度は行ってみたい所ですが、

残念ながら、まだ機会はありません。








丸山公園は、明治19年開設の市最古の公園です。

東山を背に約86600㎡と、とても広大です。








祇園祭りの時の山鉾を保管する倉庫









八坂神社




舞 殿

舞の奉納など、様々な催しに使われています。

沢山の提灯は、祇園のお茶屋や料亭から寄進されたものが殆どで、

八坂神社に対する地元の信仰の厚さが伺われます。









舞殿&本殿

八坂神社は656年の創建と伝えられています。

祭神として

スサノヲノミコト、クシイナダヒメノミコト、ヤハシラノミコガミ が祀られています。

祇園造り(本殿と拝殿を一つの屋根で覆う)と言われる独特の形式で、

現在のものは1654年に再建されたもの。








檜皮葺の屋根が美しいです♪








南楼門

八坂神社の表参道・正門で、

約140年ぶりに進められていた修復工事が

今春に終了したのだそうです。








美御前社

美人の誉れ高き宗像三女神がお祀りされています。








美容水

社殿前には、神水が湧き出ていて、

肌の健康は言うまでもなく、

心から美しく磨かれる「美容水」として

珍重されているそうです。

それでは・・・と、

私も手にかけてきました。

ホントは飲むのかしら???












建仁寺派 法観禅寺の五重塔

聖徳太子のご建立で、日本最初の宝塔












ここから五重塔を見る風景が

旅行雑誌などでよく紹介されているそうです。

私も以前、TVのプレバトの俳句

この風景を見たことがありますが。












安井金毘羅宮 会館

天智天皇の御代に、藤原鎌足が創建

四国の金毘羅さんと同じ神さまがお祀りされているそうです。








縁切り縁結び碑

この碑にお札を貼り付けて、穴を潜ると、

行きは悪縁を断ち切り、

帰りは良縁に恵まれると言われています。








順番を待つ長い列が出来ています。

どんな悪縁を切って、どんな良縁をお願いするのかしら?

ズラッとかけられている絵馬を見ると、

凄い事が書かれているのもありましたよ。








拝殿&本殿

碑を潜るのは諦めて、

ここで病気との悪縁を断ち切れるようお祈りしました。













祇園甲部歌舞練場

有名な 都をどり の会場なのですが、

前に黄色いカボチャの置物が見えます。

ちょっと建物にはそぐわない様な気がするのですが、

あれは・・・








想像通り、 草間彌生さんの水玉カボチャ でした。

一体どういう理由で???












花見小路 へ入りました。

観光客でいっぱいです。








途中、ポスターが貼られていました。

帰って調べてみると、

こんなサイト を見つけました。

歌舞練場内に、フォーエバー現代美術館が出来

オープニング展として、

「フォーエバー現代美術館コレクション展 草間彌生 My Soul Forever展」

を開催するそうです。

そしてこのカボチャは、

フォーエバー現代美術館のシンボル作品として

常設展示されるそうなんです。


以前、香川県の直島に行った時

海辺に展示されたカボチャは、

自然と溶け合って素晴らしかったのですが・・・








一力亭

花見小路の四条通の入り口にある

大石内蔵助が豪遊したとか、

近藤勇や大久保利通、西郷隆盛も通ったとかという

一見さんお断りのお茶屋さん です。








元々この店の屋号は「万屋」だったそうです。

ところが、仮名手本忠臣蔵では、

この店の「万」の字を二つに分けて「一力」という屋号に変えました。

芝居は大当たり!

以来、屋号までが芝居の中で使われた

「一力」という名で呼ばれるようになったのだそうです。












祇園 巽橋(たつみばし)

祇園は京都を代表する花街。

その中を流れる白川に架けられているのが巽橋です。








白川の流れ

比叡山を源流とし、鴨川に注いでいます。








辰巳大明神

元は御所の辰巳の方向を守るために祀られたのですが、

現在では芸舞妓を中心とした祇園の人々に崇敬され、

技芸上達の神様として崇められています。








周りの柵には、聞き覚えのある名前も幾つか・・・








祇園 お茶屋街

ここで芸舞妓を呼んで、

仕出しのご馳走と一緒に楽しむのだそうです。

私のような一般庶民には別の世界ですね(苦笑)








白川通を歩いて行きます。

至る所で、レンタル着物を着た外国人に出会いました。

彼女たちには、今、ブームなのでしょうね。








吉井勇 歌碑


かにかくに 祇園は恋し 寝る時も
枕のしたを 水のながるる









第二次世界大戦の時の建物疎開で、

この辺り一帯は、防火の為に建物を壊したのだそうですが、

それまでは、白川の上にもお茶屋さんが立っていたそうなので、

「枕の下を 水のながるる」と、

昔を懐かしんで読まれたのだそうです。








紫陽花の季節ですね。








この頃は、梅雨にも関わらす晴天続きでしたが、








それにもめげずに、素敵な青色をして、

歩き疲れた私たちを癒してくれました。












四条大橋

私にとっては、よく通っていた

馴染みの橋です。








出雲阿国の像

関ケ原合戦の翌年、京の都で阿国は、

だて男のような装いで、「かぶきをどり」を披露しました。

その後、女歌舞伎が流行しましたが、

1629年に禁止され、

男性が女性役も演じる今のスタイルになりました。

これが今へと続く、歌舞伎の始まりとされているそうです。








京都四條南座

出雲阿国が、京・四条河原で阿国かぶきを創始したことが

歌舞伎の起源とされていますが、

その歌舞伎発祥の地で、悠久400年近くに亘る今日まで

歌舞伎を上演しているという意味で、

日本最古の歴史と伝統を持つ劇場と言われています。








明治39年に松竹に買収され、以後松竹の直営になり、

松竹マークが使用されています。








川床(かわゆか)








先斗町(ぽんとちょう)

ここも花街(かがい)のひとつです。

京都には五花街があって、

祇園甲部・先斗町・上七軒・ 祇園東・宮川町の5ヶ所








途中、鴨川の岸辺に出ると、

川床が身近に見えます。

ここで、夕方から川床料理を頂いている様子がが、

京都の夏の風物詩になっています。








先斗町通りを北上








傘と紫陽花を添えた可愛い置物/strong>

思わず立ち止まってパチリ!












鉄筋のこの古い建物には・・・








「京都市立立誠小学校」との看板がありますが、

今は廃校になっていて、公的な催しに使われているそうです。








建物の前には、「土佐藩邸跡」と書かれた石碑

土佐藩では、坂本龍馬、武市隋山、後藤象二郎など

多くの獅子が活躍し、幕末の政局を動かしていました。

坂本龍馬は、脱藩した後、このお屋敷で

7日間の蟄居を行っただけで許されたのだそうです。








又、建物の前を高瀬川が流れていて、

高瀬川を作った角倉了以(すみのくらりょうい)の像 も立っています.。












岬神社(土佐稲荷)

元は土佐藩内にあって、

坂本龍馬や中岡慎太郎も詣でたとされています。












ここにも紫陽花が・・・












近江屋跡 

しょう油商を営んでいた近江屋に宿泊していた

坂本龍馬と中岡慎太郎は、

刺客に襲われ命を落としました。

大政奉還から1ヶ月後の

明治という新しい扉が開かれる直前でした。








錦市場

「京都の台所」と称されている所です。

今回は、端から端まで歩きましたが、

余りにも人が多すぎて、人ごみに酔ってしまい

殆ど何も買わないで通り過ぎました。

一応、保冷袋と保冷剤を持っていたのですが(苦笑)








昼食は、ザ・ビュッフェスタイルSARA で

夫が名前を聞いた時に、

以前に一度来たことがあるって言っていましたが、

私は、思い出せませんでした。








でも、お店の入り口まで来たときには、

ちゃんと思い出しましたよ(^^)v







ここ1週間、時間のある時に書き溜めていた今回の日記

長くなったので、2回に分けようかとも思ったのですが、

やはり、1回にします。

長い日記を最後まで読んで下さってありがとうございました。






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コメント

Re: えてがみっ子さんへ

ご指摘ありがとうございます。
早速直しておきました。

私が中学生の時、理科の先生に付けられたあだ名が
「ミス・ミス子」
名前の通り、ケアレスミスの名人だったのよ(苦笑)

2017/06/28 (Wed) 08:34 | ☆Rilla☆ | 編集 | 返信

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

2017/06/28 (Wed) 06:39 | | 編集 | 返信

Re: さくらさんへ

> 京都は実はまともに行ったのは一度だけ
> 通り過ぎることはありましたが。。。
>
> 丁度祇園界隈でした  ブログのどこかにあるはずです
> 私はブロ友さんとあの二人乗りの あら名前が出ない??
> 手引き車(分かるわね ^^)に乗りました
> 一生に一度くらい と思ったの
> 男前のお兄さんとお話ばかりしていました ^^

人力車(笑い)、私は一度も乗ったことがないのよ。
私が幼い頃は、未だタクシー代わりに使っている人もいましたが・・・(古!)


>
> 茶屋街の個室で京料理を食べましたが
> 泣けるほどちょこっとの料理が何種か出て来て
> うんと高いお値段でした 

以前、白川通の夜桜見物をしていた時、
お茶屋さんでお料理を食べている人たちが見えました。
一度は経験したいみたいと、その時思ったものでした。


>
> そう言えば錦市場でなに湯葉を買いました

多分、「麩嘉さん」で買われたのでは?
生麩の有名なお店で、私はそこの麩まんじゅうが大好きなの。
ブログには書きませんでしたが、今回も買ってきました。

>
> でも本当の目的は 西行や白洲正子さんの親しんだ
> 広沢の池などを周ることでした
> でもまあ 2日くらいでは到底無理
> ちょっとおさわりしたくらいです
>
> 人が多いので京は足が向きにくいのですが
> でもそのうち てくてく歩く旅をやりたいな~
> と思います


京都は大好きな所なのだけど、
場所によっては観光客が多すぎて疲れますよね。
地元の人たちにとっても、複雑な心境だそうですよ。
↑ガイドさんの話。


2017/06/27 (Tue) 07:12 | ☆Rilla☆ | 編集 | 返信

Re: オデットさんへ


> 私も実は来月京都行きます。
> 父のお墓参りもする予定
> 書かれていた界隈は、毎回行くところなので楽しく拝見しましたーーー
> 特に八坂神社は両親が結婚式を挙げたところ

今回の京都は、お母さまとお姉さま方だけって言われていたのに、
オデットさんも行けるようになっって良かったわね^^

ご両親は八坂神社でお式を挙げられたのですね。
あの日も楼門の所で結婚式の記念写真を撮っているグループがありましたよ。
花嫁姿は、いつ見てもいいものです。


> 円山公園も懐かしかった
> あの洋館、入ってみたいですよねーーーー

オデットさんもそう思われますか?
私も前から1度・・・と思っているのだけど、
まだ機会がないんです。


> 小学校も入った事があります
> 息子が美大時代に、たくさんのアーティストがここで展示活動をしてて
> 見に行ったらしく、私達も行ってみました。
> 映画祭をやってたっけ。
> 中村玉緒の卒業した所のようで、歴代の卒業式の写真が飾ってありました。
> あの、悪縁の所はまだ行った事ないのよーーー
> やってみたいな~~~

そうなんですね。
ここは、日本映画発祥の地でもあるらしいです。

> 今回は鞍馬の方へ行ってみようかと思っています。
> まだ行った事がないので・・・
> 暑くないといいな~~~って、無理か  ( ̄∇ ̄)

鞍馬から貴船に抜けられるのかしら?
あそこは、市内よりずっと気温が低いらしいですよ。
貴船で川床料理を食べられるといいわね^^

2017/06/27 (Tue) 07:03 | ☆Rilla☆ | 編集 | 返信

出た!  人力車 ^^

2017/06/26 (Mon) 09:18 | さくら | 編集 | 返信

京都は実はまともに行ったのは一度だけ
通り過ぎることはありましたが。。。

丁度祇園界隈でした  ブログのどこかにあるはずです
私はブロ友さんとあの二人乗りの あら名前が出ない??
手引き車(分かるわね ^^)に乗りました
一生に一度くらい と思ったの
男前のお兄さんとお話ばかりしていました ^^

茶屋街の個室で京料理を食べましたが
泣けるほどちょこっとの料理が何種か出て来て
うんと高いお値段でした 

そう言えば錦市場でなに湯葉を買いました

でも本当の目的は 西行や白洲正子さんの親しんだ
広沢の池などを周ることでした
でもまあ 2日くらいでは到底無理
ちょっとおさわりしたくらいです

人が多いので京は足が向きにくいのですが
でもそのうち てくてく歩く旅をやりたいな~
と思います

懐かしく拝見しました ありがとうございました

2017/06/26 (Mon) 09:17 | さくら | 編集 | 返信

たくさん書かれましたねーーーー
すごい
私も実は来月京都行きます。
父のお墓参りもする予定
書かれていた界隈は、毎回行くところなので楽しく拝見しましたーーー
特に八坂神社は両親が結婚式を挙げたところ
円山公園も懐かしかった
あの洋館、入ってみたいですよねーーーー
小学校も入った事があります
息子が美大時代に、たくさんのアーティストがここで展示活動をしてて
見に行ったらしく、私達も行ってみました。
映画祭をやってたっけ。
中村玉緒の卒業した所のようで、歴代の卒業式の写真が飾ってありました。
あの、悪縁の所はまだ行った事ないのよーーー
やってみたいな~~~
今回は鞍馬の方へ行ってみようかと思っています。
まだ行った事がないので・・・
暑くないといいな~~~って、無理か  ( ̄∇ ̄)
色々勉強になりましたーーー  ありがとう~~~
そうそう、リラさんのように細い革紐のようなのでレジンをネックレスにするのいいですね。
アイデア頂きです!
まだ、楽しくて作り続けてます~~~

2017/06/26 (Mon) 00:52 | odetto | 編集 | 返信

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