トルコ旅行 観光 3日目 パムッカレ&コンヤ
2009年に中国の黄龍で
素晴らしい石灰華段を見て感激したのですが、
トルコにも同じようなのがあると聞いて、
以来、ずっとトルコに行ってみたいと思っていました。



それは、パムッカレの石灰棚です。
長い年月を経て凝結した温泉の石灰分が、
不思議な風景を作り出しています。

国内有数の温泉保養地で、
珍しい石灰棚は、世界遺産に登録されているのです。



パムッカレは、トルコ語で「綿の城」という意味。
将にお城のような景観です。

向うに見えるのは、パムッカレの村

夾竹桃が真っ青な空に映えています。
実際、毎日ずっと晴天続きで、
最近の日本では見かけられないような紺碧の空。

トルコには、薔薇の他、
夾竹桃もよく見かけました。

遠く上の方に、沢山の人がいます。
行ってみると・・・

ここは、石灰棚の上を、
裸足なら、歩いてもOKな所でした。
殆どの所は、立ち入り禁止になっているのですが…

ちょっと温めの温泉水が溜まっていて、
それぞれに感触を楽しんでいます。
前日のレッド・スプリングの足湯は入りませんでしたが、
ここには、ちょっとだけ入ってみました。
何だか、子供に返ったような楽しい気分♪



こちら側は、立ち入り禁止の所ですが、
現在温泉が枯れつつあるので、
温泉水は流れていませんでした。

石灰棚と隣接して古代遺跡・ヒエラポリスがあります。
そこのアンティーク・プールで楽しんでいる人々。

プールの底にはギリシャ・ローマ時代の遺跡がごろごろしていて、
その上で遊べるなんて、なんという贅沢!

ヒエラポリスは、紀元前190年に始まった都市の遺跡。

「ヒエラポリス」とは「聖なる都市」という意味だそうです。


途中のトイレ休憩の場所で、
珍しいスィーツ(5リラ?)を頂きました。
ちょっと変わったヨーグルトの様なものに、
はちみつとケシ粒がかかっています。
あまりお味を期待していなかったからでしょうか、
結構美味しく頂きました(^^)v


昼食は、トルコの湖水地方にある
エイルディル湖の湖畔で、トルコ風ピザの昼食です。
食事の画像はありませんが…(^^ゞ

ガイドさんが、「今日の湖の色が綺麗でよかった!」
って言われていましたが、
お天気が好かったからでしょうね^^
エイルディル湖は、
吸い込まれそうな綺麗な色をしていました(^^)v

延々と続く小麦畑。
トルコの食糧需給率は100%なのだとか。

やっとコンヤに到着。
イスラム神秘主義・メヴラーナ教の総本山です。

カラタイ神学校
13世紀中ごろに、カラタイ宰相によって造られた神学校。
現在は、陶器博物館になっていて、
内部は、美しい陶器モザイクで飾られています。
<中は撮影禁止>

美しい浮き彫りスタラクタイト(鍾乳石飾り)で飾られていて、
芸術的価値の高い門。

メヴラーナ博物館
一般公開されているにも関わらず、
まだまだ宗教的色彩が残っているのでしょうか、
女性はスカーフで髪の毛を隠さなければ入れません。
<ここの中も撮影禁止>

メヴラーナ博物館(違った角度から)
施舞教団として知られるメヴラーナ教
広大な敷地内には、霊廟の他、僧院、修行場などもありましたが、
現在は博物館として一般公開されています。

施舞の人形
右掌を上(アラーの神)に向け、
左掌は下(死者)に向けて、
クルクルと旋回しながら、無我の境地になって踊ります。
踊りの様子をyoutubeで見つけました。

コンヤでの今夜のホテルはデラックスホテル(^^)v
ユッタリ伸び伸びと身体を休めました。
バスの走行距離:423km
歩行数:12500歩
次回の観光は、カッパドキアです♪
お楽しみに…
***** つづく *****

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