2013_08
07
(Wed)16:08

教科書でもう1度学ぶ日本史 奈良時代 その(1-2)




前回の日本史の奈良時代のつづきです。



阪神間への修学旅行では必ずと言っていい位行く

東大寺へ行きました。






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南 大 門(国宝建造物)


門の高さは基壇上25.4mもあり、

大仏殿にふさわしい日本国最大の山門です。






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天平時代に創建時の門は、平安時代に大風で倒壊。

現在の門は鎌倉時代、東大寺を復興した重源上人が再建したものです。



大華厳寺とは『華厳宗の大本山』、すなわち東大寺のこと。

東大寺は、奈良時代に聖武天皇が仏教の考えと、

国を守るために建てた国立のお寺です。






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阿 形 像(国宝)


南大門の「仁王像」は、日本最大の木彫像で、

像高は8.4mありますが、

阿吽の位置が、通例と逆になっています。



講師さんの話では、門の西の方に平城京があるので、

位の高い阿形像を左(西)の方に持ってきたとの説があるそうです。



※東大寺の名の由来は「平城京の東方に位置している」という事。





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吽 形 像(国宝)


今まで、吽形像は運慶作で、

阿形像は快慶作といわれていましたが、

近年の解体修理で、その説が覆されたのです。



吽形像は大仏師定覚、湛慶で、

阿形像は大仏師運慶、快慶がかかわったとのこと。

運慶は、二つの像の総括責任者だったとも推測されています。






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南大門を入ると、目の前には中 門(重要文化財)。

その奥には、大仏殿の大屋根が重なるように見えます。






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金 堂(大仏殿)(国宝)


創建時の三分の二の規模まで小さくなっていますが、

今なお世界最大の木造建造物です。



やっぱり修学旅行生の団体に会いましたよ^^






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大仏殿の屋根で金色に輝く「鴟尾」

上の参道の幅は、

これと同じ幅なんですよ。






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弓なり状の屋根になっている 唐破風(からはふ)


江戸時代に付けられたもので、

徳川幕府が好んだということですが

当時の人々にも人気がありました。



よく見ると、彫刻が素晴らしいです♪






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大仏殿の前庭の回廊に構える国宝「金銅八角燈籠」

もう正面には大仏様が見えているので、

殆どの人たちはこの燈籠には目もくれずに大仏殿の中へ‥



でも、この「金銅八角燈籠」には、

素晴らしい4人の菩薩さまが居られるのです。






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盧 舎 邦 仏 像(大仏)(国宝)


聖武天皇の発眼により創建された東大寺のご本尊さまは、

「華厳経」の教主である盧舎那仏で、

世界最大の金銅像です。






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大仏さまに金メッキをする時に、水銀を使ったので、

水銀中毒の患者が沢山出ました。



多分それが原因で、

光明皇后が施薬院、悲田院を設けられたと思われます。






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堂内北東の隅には、四天王のうちの多聞天像






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北西の隅には、四天王のうちの広目天像が安置されています。






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四天王のうち残りの2体(持国天、増長天)は未完成に終わり、

両像の頭部のみが大仏殿内に置かれています。






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大仏さまの左右には、脇侍として木造の虚空蔵菩薩坐像





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如意輪観音坐像が安置されています。


大仏殿の中は、撮影OKだったので、

ブログに載せる事が出来ました(^^)v






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賓頭盧尊者像(びんずるそんじゃぞう)

大仏殿入口の右側に安置されています。


通称「びんずるさん」と親しまれ、 

体の悪いところをさすると治ると言われています。



お釈迦様の1番弟子で、十六羅漢のトップの

偉~い羅漢様ですが、このお顔はちょっと怖いかも…






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大仏殿から中門を見た所。

参道には「金銅八角燈籠」が見られます。



左右の芝生は、とても綺麗に管理されていますが、






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奈良で、芝生を刈るのはここだけ。

奈良公園など後の所は、

鹿が食べてくれるので世話要らずだとか。






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鹿の親子連れがいました。

ピョコピョコとお母さんの後を付いて行っています。

この子で生後1週間くらいだそうです。






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東大寺 法華堂(国宝)

一般には三月堂と言われています。



天平12年(740)から19年の創建と考えられていて、

東大寺最古の建物です。



堂内には、ご本尊の不空絹索観音像を中心に、

合計10体の仏像がありますが、

すべて奈良時代のもので国宝です。



残念ながら堂内は撮影禁止でしたが、

群像のかもし出す雰囲気は、

しばし厳かな仏の世界に浸っているかのようでした。






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法華堂経庫


江戸初期まで、正倉院宝庫の西北方にあったのを、

現在の位置に移築した校倉。



現在の庫内には、

東大寺の僧侶になる住職試験の時の

大きな倫義台がほかんされています。






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最後に南大門を出る時、

鹿さんがカメラ目線でお見送りしてくれました(*^。^*)






rose
 




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コメント

Re:教科書えもう1度学ぶ日本史 奈良時代 その(1-2)(08/07)  

奈良、東大寺、修学旅行とセットで記憶が出てきます。
5年ほど前にも東大寺を見学しましたが、こうして観ると、きおくにないものも沢山あって、また行きたくなりました。
当時の方々のチャレンジ精神とか、大人になると大変さが分かる史跡ですね。

2013/08/10 (Sat) 12:54 | elmo3950 | 編集 | 返信

Re:教科書えもう1度学ぶ日本史 奈良時代 その(1-2)(08/07)  

こんにちは。

詳しく歴史を学びながらの拝観は楽しいでしょうね~
昔の修学旅行の時なんか、くぐり抜けの柱しか印象がありませんでした(恥)・・・・

2013/08/09 (Fri) 05:26 | 気ままなアン | 編集 | 返信

Re:教科書えもう1度学ぶ日本史 奈良時代 その(1-2)(08/07)  

こんばんは~♪
久しぶりの東大寺を見せていただきました。
三月堂はおごそかでいいですね~
今は見せていただけないんですね。

2013/08/08 (Thu) 20:21 | dreamrose | 編集 | 返信

Re:教科書えもう1度学ぶ日本史 奈良時代 その(1-2)(08/07)  

総監督か~~
いいポジションよね~~
狩野派の絵だって、総監督なんでしょうね。
でも、名前は狩野だから、何だか得しちゃってますよね。
鹿、かわいい~~~
でも、娘が中学の修学旅行で行った時の奈良の感想は
「鹿臭い」でした・・・

2013/08/07 (Wed) 23:46 | odetto1993 | 編集 | 返信

Re:教科書えもう1度学ぶ日本史 奈良時代 その(1-2)(08/07)  

こんばんは。

東大寺、私たちは遠足で小学生のときに行きました。

これだけ見事な建築物。
素晴らしい技術だったのでしょうね。
大仏さんの鼻の穴の柱がありましたよね^^

秋になると行ってみようかしらって思いましたよ^^

リラさんお体の調子はいかがですか?
暑い夏ですね。
立秋を過ぎて、明日からかなりの猛暑だそうです。

どうぞお体ご留意くださいね。
暑いときはゆっくりとご自愛ください。

2013/08/07 (Wed) 20:56 | ロゼff | 編集 | 返信

Re:教科書えもう1度学ぶ日本史 奈良時代 その(1-2)(08/07)  

奈良で一番好きなところが大仏殿です。
初めていったときの印象がいつまでも残っているの。

2013/08/07 (Wed) 17:21 | 青翠4883 | 編集 | 返信

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