八ヶ岳南麓への旅 <その2>
今日は、私たち夫婦の結婚金日です。
1964年11月5日に結婚。
金婚式は、数えでするらしいので去年でしたが、今日で 満50年!
よく持ったものだと自画自賛しています。
この度の旅行で世話になった友人ご夫妻も、
同じ年の11月15日に結婚されたので、
「これからも身体に留意して、夫婦仲良く残りの人生を楽しみましょうね」
って話し合ったものでした。

それでは、「八ヶ岳南麓への旅」の前回の続きです。
昼食を取った後、園内を散策しました。





上の画像は、 河口湖庭園美術館 -オルゴールの森ー のパンフレットから拝借しました。
昼食は、画像右の「レストラン&Cafe」で。

画面の左側が「ヒストリーホール」 右側が「オルガンホール」
先ずは、ヒストリーホールへ・・・
歴史的なオルゴールを集めたオルゴールミュージアムです。

ヘレンキムゼー城をモデルに制作されたオートマタ
「ヘレンキムゼー城」は、
ドイツのノイシュバンシュタイン城で有名な ルートヴィッヒ2世 が、
絶対王政のシンボルであるベルサイユ宮殿への憧れを具現化したものです。
詳しくは、 こちら でどうぞ。

ヘキセムゼー城の反対側
音楽に合わせてお人形が動きます♪
建物の中でも、沢山の人形たちがダンスをしているんですよ。
「オートマタ」とは、主に18世紀から19世紀にかけてヨーロッパで作られた、
機械で動く人形のことなんです

向かって左側が、 フルートを演奏する少年
まばたきをしたり、周囲に視線をうつしながら、
指を動かしフルートの演奏をします。
最愛の息子の面影を写して作り上げた作品だそうです。

右手に持った瓶を傾けて、
左手のコップにお酒を注いで飲み干します。
本当に瓶からお水が出てくるんですよ(@_@;)
カラクリは、腕から腕にパイプが通っていて、
そのパイプを通って水が左手から右手に行くそうですよ。

鳥に歌を教える少女
小さなオルガンが組み込まれていて、
オルガンの音色に合わせて小鳥が囀ります。
少女のしぐさが可憐です♪

この男性がハンドルを回すと、
箱の中の人形たちが、音楽に合わせて踊ります。
.オルガンホール(自動オルガンの部屋)

ダンスオルガン 1920年頃 ベルギー モティエ社製
高さ5m、横幅13mもある世界最大規模の自動オルガン。
大型の娯楽施設に置かれ活躍をしていました。

中央にあるのがパイプオルガンで、
お人形たちが、手に持った楽器を演奏します。
他にも素晴らしい作品がいっぱいで、
こんな見事なオルゴール館は初めてでした。
ブログに載せきれないので、

タイタニック号に搭載される予定だったオルゴール
演奏家50名以上の演奏力を持つこのオルゴールは、
大変美しい音色を奏でてくれます。

ローズガーデン
キーコさん が、是非私に見せたいと思い、
案内して下さいました。
敷 地 面 積:約2,000坪に、
品 種 数:720品種 総 株 数:約3,500株の薔薇が植えられています。

秋薔薇と共に、コスモスも咲いていました♪

5月の薔薇の季節には、
この辺りは、薔薇の花で華やかなんでしょうね。

河口湖の向う側には、
相変わらず美しい富士山が聳えています。
右側上方に太陽があったので、
あまりハッキリとは写っていませんが・・・

ローズガーデンで出会ったバラ達の一部です♪


ホテルに帰って窓から見ると、
未だ富士山が綺麗に見えています。
終日、富士山と共にいた幸せを噛みしめました\(^o^)/

ホテルの後ろに聳える八ヶ岳連峰も、
くっきりと雄姿を見せています。
数年前、夫がこの山を縦走した懐かしい山々です♪

甲斐駒ケ岳や富士山の次に高い北岳も見えます(*^^)v

ホテルの屋上に天文台があるので、
夕食後、星空観測ツアーに参加して、
満天の星空を堪能。
その後、温泉に入り、冷たくなった身体を温めて、
素晴らしかったお天気に感謝しながら、
翌日の観光に思いを馳せ、床に就きました。
***** つづく *****

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